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Q&A
・削るときの音がこわいのですが…
そうですね、あのキーンという音は、歯医者さん独自の音ですよね。「あの音を聞いただけで背筋が凍りついてしまう。」「痛くない歯も痛くなってしまう気がする。」という方、多いと思います。あの音は、ジェット機の音に似ていると思いませんか?エアータービンといって、何枚もの羽が重なったものを、圧縮させた空気を一気にだすことによって回転させるのです。石のように硬い歯や金属などを削るためには、細いダイヤモンド粒子をちりばめたドリルのようなものを高回転でまわす必要があるわけです。しかし、最近はモーター型の高回転タイブが開発されて、それを用いている歯科医院もあるので、あのキーンという音なく治療が行えるようになりました。・小さな子供がいるので、なかなか歯医者にいけないのですが・・・
小さなお子さんがいる方は、ついついご自分の歯を治すことは二の次になってしまいがちです。ただ取り返しのつかないことになってからでは遅いです。当院では、お子さまも大人も治療するときは、基本的には一緒に診療室の中に入っていただいています。やはりまだ小さな子は、お母さんと一緒にいたいものです。横の椅子で待っていられなかったら、お母さんにだっこして治療することも可能です。
・とにかく歯医者が大嫌い!
あまり得意な人はいないと思いますが、やはり不安と次に何をされるかわからない恐怖があるのだと思います。そういう方は治療を始める前にきちんと説明してもらいましょう。①治療を行う方法には、どんな方法があるのか
②その選択にあたってのメリット、デメリット
③治療が完了するまでの期間
④保険適用外になった場合の費用
このように説明してもらうことによって、ある程度、先が読めることができると思います。先が見えると人は安心できるものです。もし、お口の中で気になるところがあるのであれば、早いうちに治して気になっているところを解消したほうがよいと思います。歯医者が苦手であればこそ、また、少しでも気になるところがあれば、早いうちに治療しておいたほうが得策です。